Grothendieckのメモ

• 旅団司令部
• 独立機械化歩兵大隊×3
  • 歩兵中隊×4
  • 歩兵砲中隊(九七式自走迫撃砲4門)
• 独立戦車大隊
  • 中戦車中隊(一式/三式/四式中戦車12輌)×3
  • 砲戦車中隊(一式砲戦車12輌)
• 旅団捜索隊
  • 軽装甲車中隊(九七式軽装甲車8輌)×2
  • 自動二輪中隊(自動二輪60輌)
• 旅団砲兵隊
  • 砲兵中隊(牽引式十榴4門)×3
• 旅団工兵隊
• 旅団通信隊

---

性能諸元
全長		6.85m
全幅		2.85m
全高	旧砲塔	2.23m
	新砲塔	2.58m
重量	旧砲塔	自重17.5t
	新砲塔	自重18.8t
速度		35km/h
主砲	旧砲塔	九七式五糎七戦車砲
	新砲塔	九九式七糎半戦車砲
装甲		前面25mm(→50mm) 側面20mm 後面20mm 上面10mm
発動機		三菱SA一二二〇〇VD 空冷V型12気筒ディーゼル 150 hp/1,500 rpm 170 hp/2,000 rpm
乗員		3名+歩兵9名

　九九式歩兵戦闘車とは、大日本帝国陸軍が開発した最初期の歩兵戦闘車。「歩兵直協」という従来の戦車の任務の延長線上として、火力支援と兵員輸送を兼ね備えた全く新しいタイプの装甲戦闘車両となった。構造としては簡単に言えば従来の九七式中戦車に兵員室を付け足したものであるため、その有用性とは裏腹に生産コストは低く抑えられており、本車の戦史における存在感をさらに高める一因となった。