国鉄84系客車(こくてつ84けいきゃくしゃ)とは、鉄道省?が1986年より製造した客車の形式群。標準軌優等列車用の客車として設計され、日華高速鉄道(鉄路)で主に運用されている。これを牽引するための専用電気機関車として、国鉄HEF73形電気機関車?が存在する。

概要

各種形式

カイテ84
一等車扱いのラウンジカー、展望車。軽食と茶菓を提供できる喫茶・ビュッフェとしての機能も備えている。展望室としては高速運行(東海道・山陽新幹線内275km/h、対馬海峡線以北300km/h)をする関係上クローズドデッキ構造になっており、大きなソファから全面ガラス張りの展望を楽しむことができる。ガラスはトンネルを抜けるときに発生する衝撃波に耐えられる構造になっている。
カロネ84
二等個室寝台車。2階建ての客車に1750×2400mmの一人用個室(ルーメット)が22室設けられている。ルーメット内部には幅1100mmのシングルサイズベッドのほか、クローゼット・冷蔵庫・机・コンセント・冷暖房装置など通常のビジネスホテルレベルのアコモデーションが装備されている。
カロネフ85
二等個室寝台車(緩急車)。2階建ての客室に二人用個室(国鉄が定めた通称はコンパートメントだが、あまり使用されていない)を10室備えるほか、1階部分に車掌室と共用トイレ、列車公衆電話、自動販売機を備える。二人用個室にはクローゼットと冷蔵庫はあるが、ルーメットにみられるような大型の机はなく、代わりにベッドの間にコンセントとランプを備え付けたナイトテーブルがある。
カイネ94
一等個室寝台車。2階建ての客車に二等車より大きな幅1400mmのベッドと専用のトイレ、シャワールームを備えた個室が10室設けられている。シャワーは二等車用のものと同じであらかじめ使用できる水の容量が決定されている。
カイネフ95
一等個室寝台車(緩急車)。メゾネットタイプの二人用個室を7室設ける。こちらも設備は一人用個室に準じたものとなっており、2階に出入り口とベッドルームが、1階にトイレ・シャワールームとリビング、冷蔵庫等が備えられている。
マシ84
食堂車。一度に供食出来る人数は52名である。

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